暑い日の天井裏はもっと暑いのです。
当然、ネズミにとっても同じで今は床下に移動したりします。
そうなると問題なのが、
「今まで天井裏から音が聞こえてきたのが、音がしなくなった。ネズミはいなくなったんだ!」
と、思ってしまうことです。
そんなことはありません。ネズミはまた床下で繁殖しているのです。
最初の2匹のつがいは、1年なにもなければ1万匹になるということです。
まさにネズミ算。真夏の怪談です。
また最近のクマネズミは頭も良く、粘着シートの一つのトラップだけでは取りきれないこともあります。
粘着シートが危ないことを学習し、いつの間にかその臭いで判別、シートを避けて生活するようなります。
ネズミがいなくなったと勘違いしていませんか。
ネズミは、秋冬に備えてしっかり準備をしているのです。