何件も行っています。

捨てない、というか捨てられないのは女性の方が多いでしょうか。

表はとてもきれい、庭もきれい、
だけどご高齢になって、例えば70歳も過ぎると高い所から荷物を降ろせなくなり、また片付けるのも億劫になりがちです。

椅子だらけの家というのもいったことがあります。

ねずみにとっては、そう天国です。

またVHSビデオが何百本もあって、
さらに家財、衣類が多すぎて…
70歳前後の方だったでしょうか…

もしかしたら、戦争で苦労した人は物を捨てない、ということもあるかもしれません。

生活習慣になっていますね。
もったいない、ということが。

ただ、そこにねずみが巣を作るのです。
巣営していても分からない、発見が遅れる。

すでにねずみと一緒に暮らしている感じ。

こうしたものが溢れている家は、大抵、家族が片付けるよう説得しても聞かないものですね。
一階から三階までものだらけの、ご高齢者の独り暮らし。

ある意味、いくらねずみ駆除をしても、意味がない場合もあります。
ドアの開け閉めや二階の窓の閉め忘れでねずみが再侵入。
ゴミだらけになった二階では、人も立ち寄らず、ねずみ天国になっているようなこともあります。

正直言うと、東京ではこうした家は世田谷が家が多いかと感じます。
ただこれは世間の縮図でしょうから、これから高齢化社会がもっと進んでいって、さらに片付けられないお部屋とねずみ天国の問題は多くなるのでしょう。

解決方法は一つです。
まずは不用品の撤去!

本当の話、不用品の撤去をしないと見積りすら出せない状況が最近見受けられます。
「これではねずみ駆除ができません!」と断ると、大体ご協力を頂けます。

ねずみが出るのは、それ相応の環境が整っているという事なのです。

いいきっかけ、です。
家の中をきれいにしましょう。徹底的に。

そしてねずみからご自宅を取り戻すのです。