キラーラットは一度殺鼠剤でも死なないネズミのことで、殺鼠剤への耐性ができたキラーラットは怖い問題です。

例えば強力な毒を使って駆除する方法は弊害が多く、多くの場合、環境への影響や非対象動物への危険性があるため利用が制限されています。

一方で弱い殺鼠剤ではネズミに耐性が生まれ、子々孫々に伝わります。

以前調査をしたお客様のお宅では、殺鼠剤で一面青くなった屋根裏を見ました。

(画像はイメージです。)

住人の方が殺鼠剤を撒いたそうなのですが、そんなにしてもネズミはいなくならなかったのです。

当然ネズミは耐性ができてしまって、これがキラーラットの誕生です。

 

こうしたことからプロの駆除業者は基本的には殺鼠剤を使用していません。

やはりプロの駆除方法、ネズミの進入路の発見と封鎖工事、巣の撤去、罠などでの駆除方法が適切でしょう。