1.家財が多すぎる方。

家財が多すぎる方はご用心です。
多すぎると言ってもご本人様は「多すぎる」などとは思っていないでしょう。
80代ぐらいの方に多いかもしれませんが、戦争や戦後の貧しい時期を経験された方は、物を捨てることができなくなるようです。
住居の半分ぐらいは、本来捨てた方が良い物、でも捨てられない物で溢れている、といったことはざらです。
廊下にも物が溢れだしている。

そうした家財にねずみが住みかを作っていることが多いのです。
衣類が積み重なって、片付けられないのはそのままネズミの巣になることも。

高齢者の方の場合、息子さん、娘さんが片付けてあげるのが一番ではないでしょうか。

2.ペットを飼っている方。

ペットを飼われている場合はご用心です。
ペットの餌にネズミが集まってきます。

犬や猫の糞の臭いでねずみの臭いに気付かないという事もあります。
またペットの出入りがある場合、ドアや窓を開けっぱなしにしているので、そこからねずみが侵入してきます。

また最近の猫はネズミを捕りませんから…

3.築30年ぐらいの日本家屋の方

風通しの良い日本家屋の方はご用心です。
床下が土、外回りのメンテナンスをしていない場合も多いので、ねずみが侵入しやすくなっています。
通気口などもねずみの侵入口です。

4.家の外回りに物が沢山

家の外回りが荒れている方はご用心。
例えば、長期間置きっぱなしになっている段ボール、紙類などを積み上げたままにしておくと、それはそのままネズミの棲家です。
また伐採した木なども、そのままにしておくと、ねずみの格好の棲家となります。

花壇の肥料が雨風にさらされていると、それはねずみの好物でもあります。

【ネズミが発生しやすい方、まとめ】

築30年ぐらいの日本家屋に住んでいらっしゃる、ご高齢者で、ペットを飼っており、物があふれている方。

こうした方は今、沢山いらっしゃるでしょう。
とても御注意です。

特に30代から40代の方に言いたいのは、
「お父さん、お母さんのお住まいは、どうなっていますか? ネズミが発生する不衛生な環境に住んでいらっしゃいませんか?」

ということです。

そろそろゴールデンウィークです。
もし里帰りなどが出来るようでしたら、
お父さん、お母さんのお住まいの衛生環境に気を配ってあげてください。