陽がかなり長くなりました。
すっかり春ですね。
今まで暖かった天井裏。段々とねずみにとって暑くなっていきます。
そうなると、家ねずみはどこに行くのでしょう。
春から夏にかけてねずみは天井裏から床下に活動を移します。
今まで天井裏にいたからこそ、気付くことができたねずみも、床下に移動すると分からなくなるかもしれません。
実は秋から冬にかけてねずみ駆除の仕事は多くなるのですが、それはねずみが天井裏に移動したことと関係があるのですね。
つまり、「家の中にねずみがいるのだけど気付いていなかっただけ」ということです。
ただ床下に居住するようになったネズミも、壁の中を上下するようなことがあるため、今までの音が違い場所から聞こえてくる、といったことはあるかも。
ねずみの音が聞こえなくなったからと言って、ねずみがいなくなったわけではないことにご注意。
そのため、台所に残飯、食料を置きっぱなしにしておくことはこれまで通り危険です。
春から夏にかけてのねずみは発見しにくい… これはこれで困ったものです。